善式|母子で生きる道

僕とオカンと僕とオカン

地図が読めない女にならないために母がしたたった1つの方法

僕は現在、測量会社で図面を描くお仕事をしています。

肩書としては測量士補のCADオペレーターです。

 

図面は地図のようなものですので、方向感覚・空間把握能力が多少なりとも問われます。

 

「女性は空間把握能力が低い」・「女は地図が読めない」

などと言われることが多いですが、それは「血液型がAの人は几帳面、Bの人はマイペース、Oの人は大雑把、ABの人は奔放」と言っているくらい 適当な話 だと僕は思います。

 

A型でも周りが引いてしまうくらいだらしない人もいますし、B型でも協調性のある人がいます。

そんなもの「人それぞれ」です。

 

ただ、僕のオカンが コレ をしたから が「地図が読めない女」になる可能性を潰した のではないかと思うことが1つあります。

 

今回はそれをお伝えします。

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「 車の助手席に地図を持たせて座らせる」

これだけです。

つまりナビ役です。

 

もちろん初めはアタフタします。

今自分たちがどこにいるのかを理解するところから始まります。

 

僕はこれを小学4年生時に経験しました。

父親の転勤で福岡に引っ越したばかりのころです。

 

決して早い段階の強制学習ではありません。

学校で地図記号を習ったかなぁ、くらいの時期です。

 

当然オカンも知らない土地であり、気の向くままに車を飛ばすわけにはいきません。

ふたりで頭上に「?」を浮かばせながら必要最低限の地理を頭に叩き込みました。

 

カーナビもなくはない時代でしたが、本屋でもコンビニでも買えるお手軽な地図をオカンは選択しました。

今よりかなり高価なものでしたからね。

カーナビは。

 

そうこうしている間に地図を読むコツがわかってきます。

地図を読むコツ

  • 目立つ建物を目印にする
  • 交差点名標識(信号機にぶら下がっている地名看板)を追う

 これができれば「地図が読める」と言っていいと思います。

 

コンビニやガソリンスタンドなど、地図に載っている店舗のマークを把握できると運転者に説明ができます。

「ローソンの手前の道を左折してね」

という風に。

 

そして信号(交差点)の数でも運転手に説明できるようになります。

「今《○○1丁目》の信号だから、あと3つ先の《○○学校前》っていう信号で右折してね」

という風に。

地図が読めなくても是非やってほしいこと

そうは言っても、どうにも地図と相性が悪い。

そういう人はいると思います。

それはそれで仕方がありません。

でも、これだけはしておいてほしいことがあります。

 

紙の地図を持ち歩くこと。それだけです。

知らない土地に行く場合は特に。

 

今はほとんどの車にカーナビがついている時代です。

カーナビがなかったとしても、携帯電話・スマホがあればナビゲーションシステムが導入されています。

 

「このまま真っすぐ」「次の信号を右方向です」「信号を渡ってください」などのの指示を理解できれば目的地にたどり着くことができます。

 

でももし電波が届かない場所だったら?

スマホの電池が切れたら?

 

全国地図でない限り、紙の地図も大して重さはありません。

鞄の底に入れておけば、いざという時に使えるかもしれない。

 

もし読めなかったとしても目的地周辺の地図を用意しておいて損はありません。

いや、持っておいてください。

 

理由はふたつあります。

理由その1:道を人に聞きやすい(聞かれた人が答えやすい)

僕は外出をすると結構な頻度で道を聞かれます。

 外国人、親子連れ、お年寄り、様々な人から聞かれます。

 

そのときに例えば「○○公民館ってどこですか?」と聞かれても、僕も電車を乗り継いでその場にいるので自分の目的地しか知らないことが多いです。

 

そこでサッと地図を出してくれると非常に助かります。

「今現在ココにいて、あなたはココに行きたいから、この道をこう・・・」

と、地図を実際の方向に合わせて回転させて、進む方向を指さしながら共有できるのです。

 

しかし、何にも持っていないと道を聞かれた人がわざわざ調べなければいけなくなるのです。

もちろん知らなければ「わからない」と答えて別の人に聞くように伝えればいいのですが、僕のような≪お節介人間≫はスマートフォンを取り出して調べてしまうのです。

当たり前ですが、面倒くさいです。

 

理由その2:地図を広げているだけで道を教えてくれる人が寄ってくることがある

ごくまれにですが、とても親切な人が「どこに行くの?」と声をかけてくれます。

迷子中の神といえる存在です。

そういう人はもしその場で道が分からなくても交番とかの場所を教えてくれます。

 

ここで注意すべき点は「怪しい人には付いていかない」

優しい人だけだったら良いのですが、迷子を狙った悪い人もいます。

「連れて行ってあげる」という言葉にホイホイ釣られないようにしましょう。

とはいえ判断がつきづらいので難しい点ではあります。

地図の簡単な入手方法

みなさんご存知「Googleマップ」で目的地周辺をスクリーンショットして印刷、携帯電話・スマートフォンの画像フォルダに入れておく。

それだけです。

 分かりやすいスクリーンショットの撮り方

 目的地と最寄りの駅を同じ画面に入れること!

最重要事項です。

 

もし「田舎だから駅まで入れると詳細がわからないよ」ということなら、何枚かに分けましょう。

  • 目的地と最寄り駅が入った大まかな1枚
  • 目立つ建物や道路をと最寄り駅が入った1枚
  • 同じ建物・道と目的地が入った1枚

枚数は増えますが、自分が「これなら見やすいかな」と思えるあたりまでスクリーンショットしてください。

あとは印刷するだけです。

 

おわりに

この記事では「とにかく地図(現物)を持つこと!」とお伝えしました。

 

しかし「準備したにも関わらず旅行先で道を聞く人がいなかった!」という状況を回避するための方法を最後にお伝えします。

 

旅行中だったら、最寄りの駅(路中でも)にいるタクシーの運転手に聞くのが一番

乗らなくていいです。

もちろん乗った方がタクシーの運転手は助かるでしょうが「この近くのはずなんだけど」くらいの距離の場合はどんどん聞いた方がいいです。

 

迷子で精神を消耗するくらいだったらさっさと解決して楽しんだ方がいいですしね。

 

地図を嫌いにならないで・・・と言いたいだけの話でした。

それでは。

スマホで撮った顔写真を証明写真にしたい!センチとピクセルの割り出し方

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就職・転職・資格更新など何かと必要になってくる証明写真

 

写真館で撮ってもらって加工もして貰うとどこでも使える綺麗なものが仕上がりますよね。

次点で駅などに設置されている証明写真機を使って無難に終わらせるとか。

 

でも財布へのダメージが・・・

プリクラみたいなものだと思って気軽にボックス内に入ると、表示されている金額

「700円」

いつもより少しだけ良いお昼ごはんが食べられそう。

 

でもスマートフォンというタダで綺麗に写真が撮れるアイテムがある時代。

白い壁に背を向けて誰かに写真を撮ってもらえば、後はコンビニで印刷すれば100円もかからずに作れます。

 

でも自分の家にあるプリンターで印刷すれば、わざわざコンビニ行かなくていいんですよね・・・

 

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学校の先生は「喘息」を知らない

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小学生時の話だ。

それぞれの節目に学校行事として山登りがある学校は多いだろう。

私も5年生になって早々、どこかの山に登りに行った。

 

クラス替えがあり、4年生で同じクラスだった子以外は誰の名前も覚えていないような時期。

どこの山だったかなんて憶えていない。

 

生まれながらに喉・気管支・肺、とにかく呼吸器官が弱く、香川→福岡の引っ越し+環境変化のストレスで喘息を患った私は当たり前だが、すぐに息切れを起こした。

普通に歩いているのだけなのに息ができなくなったことにパニックになっている私を誰も助けてはくれなかった。

 

 

周りの生徒に助けてもらおうとは思わない。

みんな自分と同じように登っている。

 

でもせめて先生だけでも自分に目をかけてほしかった。

こう思うのは悪いことじゃないはずだ。

 

 

その辺の岩に座って、とにかく落ち着こうと必死に耐えている私に

「すわるな」

と言った。

「はやく行きなさい」

と言った。

 

私は

「息ができない」

と必死に訴えた。

 

先生は

「ただの息切れだ」

と言った。

 

 

ただの息切れってなんだ?

 

 

 

駅の階段を昇ったとき、ちょっと呼吸が乱れたりすると思う。

でも時間がたてば治まってくる。

 

つまり安静にしていれば運動による息切れは治まるのではないか。

さすがに小学生でもわかる。

だから座って休むという選択をしたのだ。

 

坂道や階段を登る時の息切れ

 健常な人でも山登りや激しい運動をすれば息切れを感じます。

坂道や階段を上るという動作は、運動している時と同様に、安静時より多くのエネルギーを必要とします。

エネルギーが増加すると、酸素需要も増加し、もっと息をするようにと体に命令するので、息が切れます。

呼吸をするための仕事量がふえている状態です。

一般社団法人 日本呼吸器学会HP - 呼吸器Q&Aより抜粋

 

しかし 先生は「予定どおりに生徒を学校に帰す」ことを優先 しているために、ひとり取り残されている状況を良しとしなかったわけだ。

 

だとしたら、途中の不慮の事態に対応できない先生なんか必要ない のではないか。

 

「はじめてのおつかい」みたいにスタート・ゴール地点に先生を配置して、班ごとに地図を渡して、行ってこい、でいいのではないか。

 

少なくともそういう形態の方が、先生に無駄に期待し無駄に絶望することがなくて済む。

子供だけの方が「少し休む」という選択肢を持てる ように思う。

 

 

 

中学生時の話だ。

私は入学してすぐ剣道部に入った。

なんのことはない。

かっこよかったからだ。

(当時アニメ「犬夜叉」にはまっていた)

 

運動部だから当然体力がいるが、幸いなことに普段外を走ったりすることはなく、とにかく武道場で打ち込みをする日々だった。

 

キツい・痛い・臭い、と3重苦の部活だがなんとかやっていけていた。

 

 

しかし夏休みに入ると突然グラウンドを走るというメニューが増えた。

もちろん途中でリタイアする。

肺が悲鳴をあげるから だ。

 

ただ、これを先生は理解してくれない

どれだけ体の中の気管支系統のすべてが焼けるような痛みを発していても、気絶するか絶命するかしないと分かってくれない

 

もちろん私は走りたくないから「ちょっと休憩させてくれ」と言っているわけじゃない。

呼吸が保てればいくらだって走ってやる。

 

しかし顧問の先生は他の走っている部員がグラウンド半周した地点で

「もうそろそろいいだろ、走りなさい」

と言った。

 

私の何を見て走れる状態だと認識したのだろうか。

いや何も見ていない。

もちろん走れるわけがない。

大暴れする気管支をそのままぶちまけてテメエを血まみれにしてやろうかと思った。

 

中二病の私でも分かった。

先生はただ「きちんと部活動をさせている教師であるという自分」を優先 しているから、集団と離れて休憩している私を良しとしなかったのだ。

 

先生自身が経験してきただろう部活動における 一致団結 とか 一蓮托生 から外れるやつを認識することができないのだ。

 

これも生徒だけだと

「自分も小児喘息だからキツさわかる。お前は重めの症状なんだな」

と私の存在を受け入れられることがある。

 

 

 

昨今「部活中に生徒が死亡」というニュースが多数見受けられる。

きっと昔からあったはずだ。

その大多数が普通では考えられない指導の結果であるように思う。

 

オカンの時代は水分補給はご法度、夏に外で走ってるときに頭上から水をぶっかけられるなんてザラだったようだし、

運動部は本当に脳筋(脳みそまで筋肉でできていると揶揄されるくらい頭が固い)の指導員しかいなかったらしい。

 

そういう指導を受けてきた先生は「そのキツさが普通」だと思い込み、同様の指導をする。

時代を経ても一向に良くならないのは「こういうところがキツかったが、じゃあ自分だったらどういう風に指導しようか」という考えに至らなかったから に他ならない。

 

 

部活動は顧問の先生にとってはボランティアだ。

ほとんどが無賃の残業である。

 

だがせめて、他人の子を預かって指導をする立場にいるのなら、試合の勝ち負けよりも安全性を重視してもらいたい。

 

試合の勝ち負けは生徒自身が考えて調べて進んでいけるものだ。

先生は「山の周辺地図」を渡すだけでいい。

不慮の事態とその予防策に力を注いでほしい。

このブログを書き始めた理由とブログの主な登場人物

はじめまして。

善乃こんちき と申します。

 

ペンネームでありますので「善乃」は「ぜんの」でも「よしの」でもいいのですが、当ブログの名前が「善式(ぜんしき)」なので、「ぜんの」が正しいのかもしれません。

つまり特に決まっていないので、どちらでもお好きなようにお読みください。

個人的には「よしの」の方が音が綺麗だと思っております。

 

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当ブログ「善式」を始めた理由

 以前、同じ「善式」という名前でダイエット系のブログを作ったのですが、記事を書き続けることができず、目標だった「ブログで稼ぐ」ということができませんでした。

むしろドメイン名料金+レンタルサーバー料金がかさんでマイナス・・・

 

 

それでも「文章を書く」ということが好きなので、ブログ自体はやっていきたいと思い、文章を書き続ける練習としてこのブログを始めました。

 

ブログの内容は

  • 過去の思い出話
  • 印象に残ったこと
  • みんなに教えたいこと

がメインの日記のようなものになると思います。

 

有名人でもない他人の日記に興味は持てないとは思いますが、買い物帰りに近所のおばちゃんに捕まって世間話をさせられているような感じでお付き合いいただければと思います。

 

「善式」に登場する主な人物

投稿者:こんちき

私です。

香川県出身で福岡県育ち(方言がグチャグチャ)

1990年の冬生まれです(2018年時点でアラサー)

性別は戸籍も体も女ですが、自分を女だとも男だとも思っておりません(精神的に中性?)

測量会社で会社員をしております(内勤PC業務全般)

 

好きなものは、抹茶味のおやつ・くだもの・お昼寝・オカン

嫌いなものは、タバコ・喫煙者

 

喘息持ちで副鼻腔炎。薬に頼って生きております。

病院とお友達です。

 

ライザップに通っています。

半年で体重マイナス20キロ、体脂肪マイナス20%達成しました。

 

サブカルチャー好きのオタクですが、筋トレも好きになりました(笑)

こっそり小説を書いたり、お絵かきしたりしています。

LINEスタンプも売っていたりします。

 

主な装備品は、ワイヤレスヘッドホン・iPad pro 12.9inch・スマホプロテイン

 

です。

 

オカン

私の母親です。

私の好きなものの中に入っています。

そのため頻繁にブログに登場します。

 

大阪府出身・香川県育ち

26歳のときに私を産み、その2年後に弟を産んでいます。

現在は臨時社員として働いています。

 

好きなものは、スイカ・寿司・スウィーティ(柑橘)・YouTube・泳ぐこと

嫌いなものは、虫・湿気・人付き合い

 

頭のおかしい旦那(私の父親)のせいでカサンドラ症候群(仮)となりました。

無意識にでも緊張するとお腹が緩くなってしまう性質です(外出が大変)

 

 ソフトボールの審判の資格を持っていたり、小さいころリレーや水泳のクラス選抜にされたりするスポーツウーマン。

筋肉痛を喜ぶタイプです。

成長痛を筋肉で押さえてしまったため身長が低いのがコンプレックスのようです。

 

主な装備品は、スマホkindle Fire HD・小説

 

です。

 

ごあいさつ

当ブログ「善式」に来ていただき、さらにプロフィールまでお読みいただきありがとうございます。

 

自己紹介の記事は更新されていくと思います。

転職とかするかもしれないですし。

 

このブログと一緒にいろんなことを学び成長していきたい所存です。

 

善之 こんちき

 

 

お遊びで作った名刺ですw

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ブログで稼ごうとして普通に失敗した話w

不労所得ってめちゃくちゃ良いと思わない?

だって働いてないのにお金が入ってくるんだよ?

 

なんやかんや言っても世の中「お金」じゃない?

愛と勇気だけじゃお腹は膨れないんだよ。

 

 

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私は福岡の測量会社で正社員をしている。(2018.12現在)

手取りは15万もない。

正社員なのに一人暮らしが厳しいためオカンと一緒に暮らしている。

 

他県で単身赴任している父親も定年を迎え、雇用延長してもらっているものの臨時職員扱い。

給料が今までの半分になった。

オカンも臨時職員として働いているが微々たるものだ。

 

正直、近い将来が全く見えない。

 

 

私が給料がいいところに転職して、うまく立ち回るのがベストだが、転職するにも体力がいる。お金もいる。

働きたいのに、働くためのお金がない。ままならない。

 

バイトも考えた。

しかし時間の調整が難しい。

本業の方の残業というのは突然やってくる。

 

私は測量の現場に出る人間ではない。

現場の人が持って帰るデータを図面や書類に書き直す人だ。

現場の状況など分かりようもないため、就業時間になってから残業確定の電話が入ったりする。

 

 

 

そういったところに不労所得という言葉が頭によぎった。

本業をやっている時間に別の場所にお金が貯まっていけばいいのに・・・。

会社に働いている時間の時間給と言うのがあるならば、私が生きている時間の時間給がほしい。

 

 

ここで「不労所得」と調べると大抵、株やFXなどの投資系の話が出て来る。

そんなリスクのある博打なんかできない。

大損する可能性か少しでもあるものに手を出す度胸はない。

 

そしてあれこれ調べているうちに目についたのが プロブロガー の話。

 

  • 独自ドメイン(ブログサイトのURLの「.jp」とか「.net」「.com」みたいなやつ)を買って、
  • サーバー(ブログサイトという家を建てるための庭みたいなやつ)を借りて、
  • Googleさんにお金頂戴って設定する(Googleアドセンスとか)
  • 記事を書き続けることができればめっちゃ稼げる

 

・・・行けそうやないか。

 

自分にはダイエット成功という強烈なネタがある。

めっちゃ書けるやんかー!

 

 

と勢いで自分のブログサイトを作った。

 

なんならイラストも書くのが好きだ。

他に頼らなくても自分でなんでもできるわーw

これで稼げるとか楽勝すぎるわーww

 

 

 

稼げなかった。

稼ぐどころか、書けなかった。

 

普通に失敗したのだ。

 

そもそもGoogleアドセンスに「お金頂戴!」って言って、「いいよ!」って言ってもらうための審査を受けるまでにも至らなかった。

思いの外、作業量が多いのだ。

 

ダイエットのことを書く!と意気込んでも、1年やそこらで学んだことをブログで紹介するには知識が足りなさすぎる。

だから調べながら書くことになる。

つまり時間がかかる。

 

絵が描けるからと言ってアレコレ自分で用意するとなると、それも時間がかかる。

 

そして自分でデザインしたいからと、ある程度型にはまっていて便利なはてなブログ」や「アメーバブログなどで契約せず、WordPressという完全自由なツールを使い始めたため、その設定やらなにやらで大変なことになってしまった。

 

完全な作戦ミスだ。

 

 

 もちろん「記事を書き続けることができないかもしれない」という不安もあり、いきなりはキツいかもしれないと思ってはいた。

 でも稼ぎたかった。

ブログで稼ぐという経験をしてみたかった。

 

 

今現在はこうして書き続ける練習としてブログを書いている。

いつかいつかと思って未だPRO契約はしていないのだが、また機会(心の余裕)があれば挑戦したいと思う。

【ダイエット】私の人生史上ヤバかった2018年振り返り

人の人生とか見ても楽しくないでしょう。

 

でも日記というか、思い出話を置いておくようなそんなブログなので、私の世間話を聞いておくれよ。

 

 

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今年ももう残すところ2週間。

私の2018年は昨年の延長線上にあった。

 

もちろん私以外の人たちも今年は昨年の延長線上だ。

1月1日になったからと言って別の世界線に飛ぶわけじゃない。

 

何が言いたいかと言うと、私は去年の2月から始めたことがあり、

それを今まで続けてきて、今年、それに関する大きなことがあったということだ。

 

 

 

昨年2月、私はライザップに通い始めた。

ライザップに通う人の8割くらいは同じ目的だろう。

ダイエットのためだ。

 

身長155センチ強。

体重70キロ弱。

体脂肪率は40%超え。

 

立派なデブだ。

 

 

「ご飯を釜ごとバターマヨネーズ醤油で食う!」みたいな異常な食べ方をするわけではない。

動きたくないだけ。デブの出不精。

おやつ大好き。お昼寝大好き。

 

もちろん自分の体形が良くないことは分かっていた。

2ヶ月晩ごはんを抜いてみたり、スポーツジムに通ってみたり。

幾度もダイエットを試みたけどひとりではどうしても痩せることはできなかった。

 

どうしようもねぇな、と思っていた時に高校時代大好きだった友達から久しぶりに連絡があった。

※どちらも特に用事がなければ連絡は取らない性格

「関東に引っ越した。こっち来ることあったら今度遊ぼう。」

要約するとこんな感じ。

 

そして同時期に大学時代の友達が少し痩せた。

彼女は自分よりも身長も体重もデカい。

その子の存在があるから妙に安心していた部分がある。

おデブあるあるなんかを笑いながら話したこともある。

 

もう痩せるしかないなと、そこで火が付いた。

天邪鬼な私は友達たちをビックリさせたかった。

ここからはライザップのターンで、半年で体重マイナス20キロ強、体脂肪マイナス20%

そしてそれを維持し続けるために毎週2回は通った。

 

これが2017年の話。

 

 

 

そして2018年。

もちろん年が明けてもライザップの習慣は続けていた。

担当トレーナとのセッションが毎週2回行われる2ヶ月コースだったが、月に2回のコースに切り替わった。

それでも毎週2回、自分一人ででもトレーニングを続けた。

 

正直2か月コースを終えてからの方が脂肪の減り幅が大きかったので、自分の体は減るまでに時間がかかるタイプなんだろう。

いままでは2~3ヶ月程度で諦めてしまっていたから結果がでなかったのかもしれない。

本当に継続は力なり、だ。

 

 

 

あるとき、トレーナーに「大会に出ないか」と誘われた。

これが私が出場した ボディメイクグランプリ だ。

 

毎年開催されるライザップ全店舗による大会で、各地域で予選を行い、そこでグランプリを取った人だけがディズニーランドで行われる最終決勝に行けるというもの。

 

私は最初は出たくなかった。

人前でスピーチをするという話で、承認欲求の塊のくせに大勢を相手にするのが怖い臆病者で、すぐにテンパる私がそんなことできるはずもない。

 

なにより自分が水着を着、ヒールを履くのが嫌だった。

気持ち悪いとさえ思った。

 

普段から化粧はしない・靴はスニーカー・性別なんてない!と思っている私が、

「お前は女だ」

と突きつけられるような格好をしなくてはならないのが、たまらなく嫌だった。

 

 

 

しかし結局出場することにした。

半泣きになりながら水着とヒールを買い求め、ポーズとスピーチを猛特訓した。

 

なんでたまらなく嫌なのに出場したのか。

 

ネタにできるからだ。

 

嫌は嫌でも、嫌なりに心を妥協して楽しむことにした。

 

だからこうやってブログとして書くことができる。

人にダイエットを教えることができる。

私にとって大事な経験になった。

 

きっと今後ダイエットの記事が増えるだろう。

みんなにたくさん伝えたいことがあるから。

 

 

 

2018年が終わろうとしている今も2か月に1度ライザップに行っている。

辞め時がよくわからないのもあるが、今はとても楽しいと感じているから続けている。

 

来年もヤバいくらい楽しいことがありますように。

【高2修学旅行】夜中に部屋で見たのは・・・

高校2年生の修学旅行。

 

場所は長野県のスキー場。

 

私が通っていた高校では「修学旅行」とは言わず、

「冬季合宿訓練」

と言っていた。

 

ちなみに入学したての時にも「合宿訓練」があり、2年でも「勉強合宿訓練」というのがある普通科のくせに「軍隊学校」なんて揶揄されていた学校だった。

だからといって偏差値の高い学校かと言うとそうではなく、平均くらい(年々偏差値が下がっているという噂あり)の高校だ。

 

そんな高校の冬季合宿訓練(以下「修学旅行」とする)

2泊3日だが、最終日以外はずっと朝から晩までスキーをする。

 

私はその時までスキーをしたことがなく、非常に楽しみだった。

実際に楽しかった。

初めてにしては上手く滑ることができたし、あまり話をしたことがないクラスメイトと話すことができた。

 

しかしそれとは別に、私の脳みそにガッツリ印象を残した出来事があった。

 

 

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 それは消灯時間もとっくに過ぎた真夜中。

 

「夜はきっちり寝る派」の私は、ふと、目を覚ました。

よくあることだ。

そもそも修学旅行の消灯時間は高校生に強制させるにはめちゃくちゃ早い時間だ。

それと同時に寝たら夜中に目を覚ますのは当たり前。

 

普段はそのまま目を閉じて二度寝をするのだが、その時はなんとなく体を起こした。

いや、なんとなくではない。

音がするのだ。

 

 

夜中にするはずもない音。

ジュー・・・ジュー・・・

 

 

壁際で寝ていた私は起こした上半身はそのまま、首だけをみんなが寝ている方向に向けた。

そこには寝ている他の子たちと、起きて座っている二人のクラスメイト。

 

向き合っている二人の間には四角い箱が置いてある。

外の明かりで彼女らは逆光となり、何をしているのか一瞬判断できなかった。

 

 

私が起きたことに気づいた彼女らが口を開いた。

「あ、善乃さんも食べる?」

 

 

なんと彼女たちは騒ぐわけでもなく、ただただ静かに

たこ焼きを焼いていたのだ。

 

 

四角い箱はたこ焼き機。

ただでさえ着替えなどで重い学校指定のボストンバッグにたこ焼き機を詰めて持ってきていた。

 

前日に理由もよくわからず同室のメンバー全員が先生たちに呼び出しをくらい、説教された原因は彼女たちではなかったか?

聞くところによると酒とタバコを持ってきていたらしいが・・・。

※例によって私は早寝していたため本当に何も知らない。知らないまま怒られた。

 

液体とたこ焼き機でどのくらいの重量になっていたのだろう。

何が彼女たちをそこまで「基本の修学旅行」から外れさせているのかが分からない。

 

寝起きの私は「はぁ?」と思いつつ、夜にものを食べる習慣がないので「いらない」と言って、また寝た。

 

 

脳内で整理がつき、ツッコミを入れたくなったのは翌日になってから。

徐々に「えっ、どういうこと?なんでたこ焼き?持ってきたの?貸出とかないよね?」

などいろいろなことを考えたが、その場でツッコミができなかったのが心残り。

 

 

 

その後、スキー場を後にし、東京のフジテレビ周辺で自由時間を設けられた際、ドラマの撮影かなにかで女優の仲間由紀恵さんを見た。

髪がサラサラすぎるだろ!とか、綺麗!とか、とにかくキャーキャー言っていたのは覚えている。

 

他にも、ホテルのロビーでテレビを自由に見ることができたので友達とアニメをつけて見ていたら、そばを通りかかった同級生が「あ、〇〇(アニメタイトル)だ」と言ってそのまま柱に激突するor階段(3段くらい)を踏み外してコケるのを連続で3人見たという話もある。

(よそ見危ない)

 

 

しかし「高校生の修学旅行の思い出」を語る時のエピソードとしては、

 

真夜中の静かすぎるタコパ

 

以外思い浮かばない。