善式|母子で生きる道

僕とオカンと僕とオカン

30歳!初めての医療費控除申請!

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今年、2020年の確定申告は2月17日〜3月16日までです。

僕はやっと書類が出来上がり、あとは郵送するだけの状態です。

 

僕は給与所得者、つまり会社員なので、事務のおばちゃんがしてくれる年末調整で基本は事足ります。

しかし今回はストレスで胆石ができて何度か大きい病院に行くことがあったので、お金がかかってしまいました。

 

ただでさえ喘息と副鼻腔炎の薬を貰うために毎月手痛い出費をしているのに。

これはもう医療費控除して税金返してもらうしかないわ!

 

という経緯で重い腰を上げました。

 

人の多い期間に税務署に行かなくていいようにしたい!

一生懸命たくさんの書類を用意して、これを提出をするだけ!とスキップしながら税務署に向かうとそこには長蛇の列が・・・

とか絶対嫌ですよね。

 

ありがたい事に今は郵便で書類を提出する方法と、e-Taxというネットでメールを送るような感覚で提出する方法が設けられています。

税務署に行かなくてすみますね。

 

僕は今回郵便の方法を選択しました。

 

e-Taxを使うには、マイナンバーカード(通知カードではない申請済みの正式なカード)とカードリーダーが必要になります。

カードリーダーは家電量販店などで購入する必要があります。

お金(税金)をもらうためにお金(機械代)が必要という仕様です。困る。

 

マイナンバーカードが世間に普及するまでの間、その代わりとしてID+パスワード方式というe-Tax使用方法もあります。

これは税務署に1度訪れて面談をし、IDとパスワードを手に入れなければなりません。

結局税務署に行く羽目になります。

ID・パスワードを手に入れるのであれば、確定申告の期間外に余裕を持って行きたいところですね。

 

気づいた時にはもう遅かった僕はこのe-Tax方式を選択することができなかったのです・・・

 

書類の手書きが嫌だ

今は全部ネットでできます!

所得の金額や払った医療費が分かる書類を用意さえすれば、それを見ながら数字を打ち込むだけで提出書類ができあがります。

やったね!

 

所得税の確定申告|国税庁

 

国税庁のホームページにある「確定申告書等の作成はこちら」ボタンから入って作ります。

 

この時に僕が前情報として視聴した動画がYouTubeにあります。

国税庁の公式の動画です。

 

https://youtu.be/ua9qid1tNpg

 

e-Taxについてはこちら

https://youtu.be/pb0B3DMJr4g

 

難しいと思っていた作業をサラーッとやっていく動画なので

「えっそんな簡単な感じなの?」

と思うほどでした。

それじゃあやってみようかな、と参考書類を集めてまわりました。

 

とにかく用意しておくもの

医療費の控除なので、病院や薬局の領収書が必要です。

これは普段から保存しておく必要があります。

 

会社員の方は“全国健康保険協会(けんぽ)”などの機関から1年間の医療費をまとめた『医療費のお知らせ』が2月前半に届くと思います。

それを参考にするのもOKですが、この医療費のお知らせは前年の10月から今年の9月分までしか医療費が反映されていません。

それ以降12月分までは自分で領収書やレシートを保管しておきましょう。

ないと自分が困ります。

 

そして源泉徴収書は必須です。

会社員の方は会社の方で年末調整をしてもらった後、12月に入ってから源泉徴収書を渡されると思います。

それは自分の所得などの正確な金額、計算に必要な数字が詰まっています。

大事です。

何はなくとも数年は大事に保管しておくレベルで大事です。

 

マイナンバーも必要

e-Tax方式でなくてもマイナンバーは必要です。

名前や住所を記入していても、個人を判別するにはマイナンバーも入力されてないといけません。

 

今後、個人の預金銀行とも連携されるというマイナンバー。

政府に財布の中身を管理されるようで嫌な感じがしますが、それはまたべつの話。

 

正式なマイナンバーカードでなくても構いません。

通知カードにもマイナンバーは記載されています。

用意しておきましょう。

 

僕はここに詰まった!

歯医者の定期検診

なんらかの治療ではなく、検診のみであれば控除はされません。

そこで虫歯が発見されたりすれば控除の対象になります。

インフルエンザの予防接種

ただの“予防”接種なので控除されません。

オカンの分の医療費は?

扶養に入っている・入っていないにかかわらず、“生計を一にする家族”であれば一緒に医療費控除できます。

一緒に住んでいる家族なら問題なく控除できると思います。

 

便利なフォームも活用しよう

国税庁のホームページにある確定申告書等の作成コーナーには医療費計算フォームというExcelファイルが配布されています。

これはとても便利です。

とにかく病院や薬局の領収書の金額、病院名、診察を受けた人名を打ち込むだけで合計金額がでるだけでなく、

そのまま作成コーナーに読み込ませる事によって提出書類である医療費控除の明細書(内訳)を作ることができます。

 

まとめ

ここまであれこれ書いてきましたが結局の所、医療費控除だけならめっちゃ簡単に終わります。

僕は全くの初めてのことで、最初は分からなさすぎて電話予約して税務署に直接教えてもらおうとしていました。

 

是非https://youtu.be/ua9qid1tNpgを見てください。

すごくわかりやすいです。

会社員が医療費控除をするというピンポイントな動画です。

 

便利な世の中すぎて「誰にも質問してないのになんでもできる!」という全能感が味わえました(笑)

 

 

よしの